2026年2月06日

こんにちは。
2月の第1金曜日は『Go Red for Women』。
赤を身にまとい、女性の心臓病に対する意識を高める日です。
循環器疾患は「男性の病気」というイメージを持たれがちですが、実際にはこれまでの診断基準や検査の基準値の多くが、男性を基準に作られてきました。しかし、副院長が専門としている微小血管狭心症をはじめ、肺高血圧症など女性に多くみられる循環器疾患が存在すること、また同じ心臓の病気であっても、男女で自覚症状や検査値、リスク因子に違いがあることが分かってきています。さらに、女性ではAED(自動体外式除細動器)による救命率が男性より低いことも明らかになっており、女性を対象とした心臓病研究の推進や、循環器疾患に対する啓発活動の重要性が高まっています。
副院長が2018年から留学していたアメリカ・Mayo Clinic(メイヨークリニック)でも、2月の第1金曜日は『National Wear Red Day』として、スタッフが赤い服を身にまとい、赤いハートのポスターやシールが配られ、バレンタインシーズンとも重なって華やかに女性心臓病の啓発活動が行われていました。
帰国後もその名残で、2月の第1金曜日にはささやかに赤を身につけて外来診療を行っていましたが、2023年3月からは、日本循環器協会(JCA)が米国心臓協会(AHA)と協定を結び、日本でも正式に『Go Red for Women』として心臓病啓発イベントが行われるようになったそうです。

こうした取り組みを通じて、女性が循環器疾患について知る機会が増え、予防や健診を意識するきっかけにつながればと願っています。
ちなみに今年は、副院長は、『Go Red Heart Disease Awareness』の赤いTシャツを用意しているようです。
